正しいスキンケア方法

パルクレールジェルを使った大人ニキビ・乾燥肌の正しいスキンケア方法。正しいスキンケアをすればニキビの治りも早い!

大人ニキビと乾燥肌の関係&原因を理解する

自分のニキビを少しでも早く綺麗に治したいのであれば、まず、ニキビについてある程度の知識を付けておく必要があります。やみくもにスキンケアをしても労力が無駄になるだけでいつまで経ってもニキビは治ってくれません。敵を倒すにはまずは敵を知ることが大切です。

大人ニキビについて

大人ニキビは成人した大人がなるニキビ、思春期ニキビは20代前半までになるニキビと単純に思っている人も多いかもしれませんが、ニキビができる原因が全く異なってきます。

『ニキビ=脂性肌』

と思われがちですが、大人ニキビの場合は大半が乾燥肌の人です。『乾燥肌と脂性肌を間違えると大変なことになる』のページにも記載していますが、『乾燥肌』の場合と『脂性肌』の場合とではスキンケア方法が全く異なるため誤った認識をしているとニキビを悪化させてしまうこともあります。

では、『乾燥肌になる原因』と、『乾燥肌によってなぜニキビができるのか?』、『大人ニキビの人はなぜ乾燥肌なのか』という点について簡単に解説しておきたいと思います。

乾燥肌になる原因

乾燥肌になる原因は1つではなく下記のようにたくさんあります。自分に当てはまるものが無いか確認してみて下さい。

下記のような状態が続くと肌細胞が痛むペースが速くなってきます。しかし、人間にはその傷んだ細胞を新しいものに置き換えるターンオーバーという素晴らしい機能が備わっています。ただ、痛むスピードが速くなるにつれこのターンオーバーの機能が追い付かなくなり、成熟していない未熟な細胞を作り始めてしまいます。この未熟な細胞には水分を保持する能力がないため、乾燥肌になってしまいます。

また、加齢もターンオーバーの機能が正常に働かなくなってくる原因の一つで、歳をとるにつれて乾燥肌になりやすいのもこのためですね。

[乾燥肌になる原因]

  • 紫外線の当たり過ぎ
  • エアコンの当たり過ぎ
  • 食生活の乱れ
  • 生活習慣の乱れ
  • 寝不足
  • 生理
  • 仕事や人間関係のストレス
  • 誤ったスキンケア
  • 誤った入浴法
  • 加齢
  • etc…

乾燥肌によってなぜニキビができるのか?

前述した通り、乾燥肌は水分を保持できない未熟な細胞が生成された結果、起きてしまいます。そして、この未熟な細胞は肌表面から綺麗に剥がれ落ちてくれず、固く縮んだガサガサの状態で肌表面に残ってしまいます。これが毛穴の出口をふさいでしまい、行き場を失った皮脂が毛穴内部に溜ることでニキビができてしまいます。

よって、乾燥肌から引き起こされるニキビは皮脂が過剰分泌されていなくても毛穴出口がふさがれるため、少量の皮脂でも毛穴内部に皮脂が溜りニキビへと進行します。

大人ニキビの人はなぜ乾燥肌なのか

大人ニキビは20歳~40歳頃になると言われていますが、それは乾燥肌になる原因がその年齢付近に集中するためですね。

※補足
大人ニキビの原因は乾燥肌の場合が多いですが、必ずしも乾燥肌が原因とも限りません。生理などでホルモンバランスが崩れ、男性ホルモン量が増え皮脂が過剰分泌することでニキビができる場合もあります。

パルクレールジェルを使った正しいスキンケア方法

ここまで読んで頂いた方であれば、何をすべきかというのがある程度想像できるようになっているのではないでしょうか?

大人ニキビ&乾燥肌の場合、大切なのは次の2点です。

乾燥肌になる原因を改善する

乾燥肌になる主な原因は、「乾燥肌になる原因」にも書いた通りです。いくら正しいスキンケアを行ってもこれらの原因が改善されないとニキビは一向に良くなりません。自分がどれに当てはまるかを知り、改善するようにしてください。

大人ニキビ&乾燥肌に合ったスキンケアをする

乾燥肌のケアで重要なのは、水分を保持できなくなっている未熟な細胞に代わり、自分自身の手で潤いを与えそれを維持することです。それが化粧水であったり乳液になります。

よって、乾燥肌の場合は通常よりもしっかりと化粧水を付け、潤いを持続させるために乳液でパックする必要があります。パルクレールジェルを使用する場合は、2~3回重ね塗りするとよいかと思います。更にパルクレールを手に取ったさいと顔に塗った後、少しだけ手の体温で温めてやると潤い成分がよりしっかりと浸透してくれます。

手順に書くと次の通りです。

[スキンケア手順]

  1. あずき大の量を手に取る
  2. 手のひらの体温でパルクレールジェルを少し温める
  3. 顔全体にパルクレールジェルを塗る
  4. 両手のひらを顔に当て、手と顔の体温で成分を浸透させる

これを2~3回繰り返す。

スキンケア全体のポイントとしては、次の2点です。

洗顔石鹸で必要以上に洗顔しないこと
思春期ニキビのように皮脂が過剰分泌され脂性肌になっている場合は、ある程度しっかりと洗顔する必要がありますが、乾燥肌の場合は肌表面に皮脂が多くあるわけではないので洗顔をし過ぎてしまうと必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。

肌表面の皮脂は肌内部の潤いを維持する役割も持っているので、これが綺麗に洗い流されてしまうと乾燥肌をより一層悪化させてしまう原因になります。

入浴直後にスキンケアをすると良い
入浴直後は、洗顔やあったかい湯気などで顔表面の皮脂が落とされ、肌の水分も蒸発しやすくなっています。よって、入浴後の乾燥した肌に潤いを与えてやることは大切です。また、入浴で温められた肌は、成分が浸透しやすい状態になっているので入浴後のスキンケアはより効果的になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは頑張ってニキビを治していきましょう!