脂性肌

脂性肌でニキビができている状態。パルクレールジェルを使って大丈夫? 逆に悪化したりしない?

脂性肌に対するパルクレールジェルの効果

大人ニキビの場合は脂性肌ではなく乾燥肌がニキビの原因となっている場合が多いですが、思春期ニキビの場合は成長ホルモンの影響で皮脂が過剰分泌されるているため脂性肌が原因となっている場合が多いです。

そして、よく言われているのが脂性肌ニキビに油分が含まれている保湿クリームなどを使用すると、アクネ菌を更に増殖させてしまいニキビが悪化してしまうということです。そんな脂性肌にパルクレールジェルを使用しても大丈夫なのか?ニキビが悪化するというようなことは無いのか?

個人的な意見としては、使用するとしても控えめがいいと思う。

パルクレールジェルには鉱物油などが含まれておらず、基本的には思春期ニキビで脂性肌の人が使用してもニキビが悪化するようなことはあまりないように思います。(人により差があるため言い切ることはできませんが。。)むしろパルクレールジェルは他の保湿専用に特化したクリームなどとは違い化粧水や美容液成分も含まれた製品なので過去に保湿クリームを使用してニキビが悪化してしまったという人でも安心して使用できるかと思います。

ただ本来、化粧水や保湿クリームは何のために使うのかという点をよく考えてみて欲しいのですが、主目的としては次の通りです。

  1. 化粧水は乾燥した肌に潤いを与えるため
  2. 保湿クリームは肌表面をパックし肌内部の潤いを外に逃がさないようにキープするため

大人ニキビなど乾燥肌でニキビができている人はまさに必須となるアイテムですが、脂性肌の人は天然クリームと言われている皮脂が既に肌表面を覆っており、肌内部の水分もキープできている場合が多いです。よって、大げさなところ化粧水も保湿クリームも不要で適切な洗顔だけでいいといっても過言ではないと思います。

しかし、洗顔時に肌表面の皮脂もある程度洗い流されてしまうので、必要以上に洗顔で皮脂を洗い流してしまい肌にツッパリ感を感じるという場合は少し多めに、そうでなければ薄めにパルクレールジェルを使用するというように状況に応じてパルクレールジェルを使用するのが個人的にはおすすめです。

脂性肌の原因

脂性肌とはどういった状態の肌のことを言うのか?

皮脂はニキビ原因として嫌われがちですが、本来、皮脂は毛穴内部から分泌され、肌表面を覆うことで『肌を外部の刺激を守る』『肌内部の水分を維持する』という大切な役割を持っています。しかし、何らかの原因で必要以上の皮脂が分泌され毛穴内部から排出しきれなくなり、ニキビへと進行してしまいます。

では、何が原因で皮脂が過剰分泌されてしまうのか?

それは皮脂の分泌を促す成長ホルモン(男性ホルモン)に影響されます。皮脂の分泌を促す男性ホルモンが何らかの原因で過剰に分泌されることで、合わせて皮脂も過剰に分泌されてしまいます。男性ホルモンが過剰に分泌される原因は様々で例として次のようなものがあります。

  • 思春期時に体を成長させるために多く分泌される
  • ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、生理などによりホルモンバランスが崩れる

脂性肌の場合のパルクレールジェルの効果的な使い方

思春期ニキビなど脂性肌の場合、パルクレールジェルの効果的な使い方は下記のページに詳しく記載しているので宜しければ参考にして下さい。

参考:パルクレールジェルの効果的な使い方(思春期ニキビ・脂性肌編)